「もうパートに行きたくないです」
「働き出して1日目で行きたくないです。」
「明日パート休みたい。というか辞めたいです。」
せっかく面接を受けて採用されたのに、働き出して間もないけれど「パートにいきたくない」と悩むパート主婦が沢山います。
肝心なことは、
これからどうするか?
本当に行かないのか、やっぱり我慢して行くのか?
この記事(パート2)を最後まで読んで、ベストな選択をしてくださいね。
→パート行きたくない!主婦のパターン別理由と決め打ち対処法1
パート行きたくない!主婦のパターン別理由と決め打ち対処法
パートの土日勤務があるのが嫌だから
面接時に「土日休み」の約束で入ったのに、初日に行ってシフト表を見たら土日出勤に名前が書かれていた・・
なんて事はパートの初日あるあるですね。
こういう時、いきなり上司にクレームをつけに行くのは得策ではありません。
試用期間中のパートタイマーなんか、簡単に“切る”ことができますから。
それではどうすればいいか?対策を紹介します。
<決め打ち対処法>
申し訳なさそうな顔をしながら、上司のところに行きましょう。
そして、こんな感じで言うのがおススメです。
山田さん(上司)、お疲れ様です。さきほどシフト表を拝見しました。
大変申し訳ないのですが、土日は親の介護があり勤務できません。面接のときにお伝えしたつもりが、言葉足らずで申し訳ありません。
土日出れない分、出勤日は精一杯がんばりますので、お手数ですがシフトの再調整のほどお願いします。
子供や旦那の休み云々だと、まわりのパートさんの反感を買ってしまうので、親の介護を理由にするのがベターです。
パートなのに残業が多いから
パートの初日から2時間程度の残業があるのもパートあるあるですね。
これは、面接時にどういう条件で入社したかが大きく関わってきます。
1つずつ見ていきましょう。
<決め打ち対処法>
【その1】パート面接時に残業を了承済み
この場合、どうしても残業できない曜日を伝えて、大丈夫な日は残業しましょう。
ただし、パートで残業してるのに残業代がでない、なんていう酷い会社もあります。
まだ入社したばかりで、
「残業代は支払われていますか?」
とは聞きにくいかも知れませんが、休憩時間などにそれとなくパート仲間から聞いておく事をおすすめします。
会社は従業員に残業を指示したら、残業代を支払わなければいけません。
→パートの残業代が出ない事を当たり前と思っていませんか?!
【その2】パート面接時に残業がある事を聞かされていない
この場合、時間の融通が利くパートをしているのに残業などしたくない、と感じるかと思います。
そのままストレートに
面接時に聞かされていなかったので、私もお伝えできていませんでしたが、家庭の事情で残業対応ができません。
とハッキリと伝えるのが良いです。
もしタイミング次第では、少しくらい残業できるのであれば、
もし職場の人が病欠などで急遽人手が必要になるようでしたら、 曜日であれば、時間までなら残業対応させていただきます。
と言えば、初めから残業をあてにされるのは困るけれど、急な欠員が出た時は協力します。
という、社会人として責任感があり、且つ毎日いいように残業させられる事のない「牽制」も込めた回答になります。
パートの時給がめっちゃ低いから
入社前に時給が低いことは知っていたけど、複数のパートの面接を受けて、受かったのが今の職場しかなかった。
消去法で仕方なく入社したものの、やはり時給が低すぎて「やる気」がでない・・
というパターンがあります。
この場合、時給は直ぐには上がりませんので、次のパート先が見付かるまでの「繋ぎのパート」として割り切るしかありません。
大抵の会社では退職は1ヵ月前の事前の申し入れが必要、という就業規則のところが多いので、少なくとも1ヵ月以上は勤務することになります。
1ヵ月もあれば、今より良い時給のパート先を見付けることも可能です。
パート採用された直後に妊娠が発覚したから
まずは妊娠したことを上司に報告しましょう。
試用期間の有無に関わらず、原則として妊娠が理由で解雇はできない法令になっています。
但し、試用期間14日以内であれば、会社として即時解雇が可能です。
(その場合でも、妊娠が理由で解雇はできませんので、会社は違う理由を持ち出してきます)
会社として試用期間15日以降に解雇する場合、たとえ試用期間中であっても、通常とおりの解雇手続きとなります。
2.(30日前までに解雇予告できない時)30日に足らない日数分の平均賃金を解雇予告手当として支払う。
要するに、労働を伴うかどうか別として、”最低1ヵ月の収入は得られる”形になります。
試用期間14日を過ぎているかどうかで、本採用されない(事実上の解雇)にしても、待遇が変わりますので覚えておいてください。
倫理の話は別として、損得勘定だけで言うと、入社後15日以降で会社に報告すれば即時解雇は回避できます。
本採用されない(事実上の解雇)前提の内容ばかり書きましたが、大手企業など資金力があるところだと、雇用継続されて産前・産後休暇を取得後に復帰できる職場もあります。
しかし、中小企業ではそこまで体力のある会社は少数なのが現実で、本採用されない(事実上の解雇)ケースの方が多いと思います。
繰り返しになりますが、妊娠が理由での解雇はできませんので、会社は勤怠や勤務能力について不適格という理由で本採用しないという旨を伝えてくる可能性があります。
妊婦さんのパート採用はハードルが高いので、出産が終わるまで在宅ワークで稼ぐという選択肢もあります。
いかがでしたか?上記で自分で当てはまるケースがなければ、以下リンクより1つ前の記事をご覧ください。
→パート行きたくない!主婦のパターン別理由と決め打ち対処法1
いずれにせよ、あくまでパート勤務なので、基本的には無理をしない事です。
続けにくいなと思ったら、できる範囲で対策を検討して、ダメなら割り切って退職や転職を視野にいれましょう。
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