こんにちは。ミニオンママです。この記事では100%合格するパートの面接対策の極意を伝授しますね。
あー!100%とか言っちゃった~
パートの面接対策
パートの面接対策:何分前に到着すればいいか?
待ち合わせの10分前に到着しましょう。
遅刻は論外ですが、早く到着したからと言って自分の都合で10分より早く尋ねるのもマナー違反です。
早く到着しても時間を潰して、10分前ちょうどに訪問しましょう。
パートの面接対策:服装(オールシーズン)
職場のカテゴリー別に好感度がUPする服装を絞ってみました。
アパレル系
アパレルは制服が無いところが多いです。スーツを着て行くとしても間違いでは無いです。
ですが、アパレルなど衣類を扱う職場だと、スーツより「綺麗めな普段着」の方がベターです。
店長さんは良く見ています。
普段はどんな服装なのか?
その服装にどんなアクセサリーを合わせているのか?
など制服が無い分、私服を重視される傾向にあります。
お客さん側から見たとき、好印象な店員になり得るかどうか?がチェックポイントです。
無難なスーツで行くよりも、そのお店に合った服装で行く方がライバルに差をつけられるでしょう。
制服がある会社
制服がある職場の場合はスーツが正解です。夏でもジャケット着用がマナーです。
髪の毛が長い人は、1つに結ぶなど工夫してスッキリすれば印象も良くなります。
靴はハイヒールより歩きやすいパンプスがおすすめ。
→夏のパート面接の服装はこれで決まり。デザイン重視のスーツ5選
個人商店
個人事業のお店の場合、軽い服装の方が逆に印象が良くなることが多くスーツは場違いです。
面接の時は作業する服装のワンランク上でコーディネートしましょう。
パートの面接対策:服装(冬)
冬だとコートを着て、マフラーや手袋も着用して行くと思います。
マナーとしては、建物に入る前にマフラーや手袋はカバンにしまう。コートは脱いで手に持った状態でパート先を訪問してください。
若い面接官ならあまり気にしないかも知れませんが、年配の方だとマナーはしっかりチェックされます。
パートの面接対策:自己紹介
相手の目を見て、大きな声ではきはきと喋るのがポイント。
元気で健康なことをアピールしないと、いくら服装が完璧でも面接は合格しません。
パートの面接対策:志望動機
事前にパート先の事を調べて良いところを探し、そこに惹かれた事を説明しましょう。
例えば、
幼稚園や保育園の場合:
「インターネットの口コミを読んでいたら、卒園者の方が自分の子どもを同じ園に預けたいというコメントが多く、素敵な職場であると直感しました。私もここの一員として働けたら光栄に思い応募しました。」
あなたが面接官なら悪い気はしないでしょう?こんな感じで何か1つ良いところを見つけて、少しだけ話を膨らませてくださいね。
単に『時給がよかったから』などの理由は、もし本当にそれが決め手であっても口に出してはいけません。
面接官の立場からすれば、『じゃあ、他にもっと良い時給の仕事があれば辞めるんだな』と思われます。
パートの面接対策:しても良いOK質問
変に緊張したりしてしまうので、あらかじめ聞きたいことをメモして持参するとスムーズに話が進みます。
面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたら以下のどれかを聞くといいでしょう。
逆に自分からグイグイ聞いてしまうのは、トラブルメーカー臭がプンプンしてNG評価になり易いので避けてください。
土日祝日、年末年始、GW、お盆の出勤日数
小さい子供がいる方は、学校や保育園が休みになり、カレンダーがお休みの日は出勤が難しいですよね。
でも雇う側は少しでも多く出勤できる方を望んでおり、採用する傾向にあるので、正直に(できる範囲で)出勤可能日数を伝えましょう。
さいごに「できる限り調整します。」と”働く意思”を前面に出せば大丈夫です。
残業時間
これも最初にはっきりさせておく必要があります。
1日何時間まで残業できるか、もしくは全く残業できないか、ハッキリ言いましょう。
言い方にも気を付けた方が良いので、伝える時のポイントとしては、
「働く気持ちはあるので、できる限り残業にも対応したいと思いますが、家庭の事情(介護や育児)でどうしても対応できない日があります。」
先に調整をお願いすると後々面倒なことにならないです。
試用期間中の時給
募集内容の時給は聞いても仕方ないので、試用期間中の時給が同じかどうかだけ確認しましょう。
試用期間中は低めの時給設定のところもありますが、最低賃金を下回っていないか、職場のある都道府県の最低賃金を事前に調べておきましょう。
最低賃金についてはこちらの記事。
有給休暇
会社として有給休暇をとれる仕組みがあるかどうか、話の流れでサラっと聞きましょう。
【有給休暇の付与要件】は以下の2つを満たすことです。
2. その期間内に契約上の全労働日8割以上を出勤した。
働き出したとして、そもそも6ヵ月が過ぎないと貰えませんし、パートでも有給休暇は貰えます。
じゃあ何故聞くのか?
それは、そのパート先がまともかどうか?ブラック企業か否かをチェックする事ができるからです。
「パートだから有給休暇はない。」などと言う返事が返ってくるようでしたら、残念ながら十中八九ブラック確定です。(法令違反になるので)
面接が合格したとしても辞退した方が無難です。従業員の権利を無視するような会社で働くべきではありません。
有給休暇の詳しい記事はこちら。
雇用保険
以下の条件を同時に満たす場合、雇用保険に入れて貰えるか事前に確認しましょう。
1) 31日以上雇用期間があるとき。
2) 1週間の所定労働時間が20時間以上あること。
これも有給休暇と同じで、回答次第ではそのパート先がブラック企業か否かをチェックする事ができます。
雇用保険は失業保険(失業給付)に影響しますので、とても重要です。
失業保険(失業給付)についてはこちらの記事。
パートの面接対策:してはいけないNG質問
ややこしい奴、トラブルメーカー、自分の利益しか考えない奴、とにかくヤバい奴。こんな風に思われたら面接の不合格は決まったも同然です。
以下の質問は絶対にしてはいけません。
- 休憩時間も労働時間に入りますか?
- タイムカードを押すのは着替えの後ですか?
- ノルマはありますか?
- 人間関係は良好ですか?
- やりがいはありますか?
- スタッフの勤続年数は何年ぐらいですか?
- 私なんかに出来ますか?
- 労働組合はありますか?
- 有給の買取はありますか?
- 求人内容に書いてあることをそのまま聞く
→パートの面接で落ちる理由が分かれば、その逆をいけば合格するという話
パートの面接対策:言葉遣い
企業の面接官はそれなりの教養のある方が殆どです。
かしこまなければならない面接の場で、ビシッと決められない人はNGです。言葉遣いは確実に評価される項目です。
やってしまいがちなミスを列挙します。
悪い例 | 良い例 |
『了解しました』 | 『承知しました』 『かしこまりました』 |
『ご苦労様です』 | 『お疲れ様です』 |
『お世話様です』 | 『お世話になります』 |
『参考になりました』 | 『勉強になりました』 |
『すいません』 | 『申し訳ありません』 |
『なるほど、そうですね』 | 『おっしゃるとおりです』 |
『お座りください』 | 『お掛けください』 |
『どうしますか』 | 『いかがいたしますか』 |
『させていただいております』 | 『しております』 |
『~したいと思います』 | 『~してまいります』 |
→パートの面接で「御社」と「貴社」の使い分けなんかどうでもいい
パートの面接対策:まとめ
いかがでしたか?面接の前に一度パート先に足を運び、どのような職場なのか下調べすることもおすすめです。
言い忘れましたが、どの職場であっても軽めのナチュラルメイクでいきましょう。あなたの面接が成功する事を祈っています。