「パートを人間関係で辞めたい主婦です。まだ3ヶ月も働いていないけどいいのでしょうか？」
そういう悩みを持つパートさんが後を絶ちません。
パートを辞めようか考えるのには様々な理由がありますが、少し冷静になって「今辞めた方が得するか？」どうかで考えてみましょう。
パートをボランティアでやっている人は別ですが、生活費を稼ぐ事を目的にしている人は損得勘定を基準に判断した方が良いです。
なので、「1ヵ月しか働いてないから」「3ヶ月も働いてないから」など最初から考える必要はありません。
最後まで読んでもらえれば、今パートを辞めるのが良いか？継続するのが良いか？ハッキリすると思いますよ。
→パートをばっくれて辞めたい。
パートを辞めたい主婦必見。人間関係が理由でやめたい人
・仕事のやり方を聞いても教えてくれない。
・些細なミスでも大声で怒鳴り散らされる。
・皆の前で必要以上に叱責され、恥をかかされる。
・仕事とは関係のない、自分の人間性を否定される。
・仕事とは関係のない、自分の家族を否定される。
こんな経験された方いませんか？
何故自分がこんな事をされなければならないのか？理由を考え苦しんだ事はありませんか？
実は、そんな理由を考える必要はないんです。
理由などないのです。強いて言うならいじめる本人が気持ちいいからやるのです。
学校でも職場でも、残念ながら「いじめ」は絶対になくなりません。なぜならそれは本能に組み込まれたプログラムだから。
でも、まともな大人はそれを理性でコントロールできるため、「いじめ」なんて低次元な事はしません。
今あなたが「いじめ」や「嫌がらせ」を受けて苦しんでいるとしたら、あなたの先輩や上司はまともな大人ではありません。
対処法は２つあります。
パートの人間関係(いじめ)の対策: (1)労基署へ相談する
「いじめ」をする人間は、自分より弱い者には強く、自分より強い者には何もできない卑怯者です。
「いじめ」の証拠を持って、まずは上司に相談しましょう。
小規模な会社ほど、労務のプロが居らずCSRの意識が低い傾向ですので、のれんに腕押しみたいな結果に終わる事もあります。
その場合は、労働基準監督署に「いじめ」の証拠を持ち込んで相談しましょう。
会社に対して調査が入れば、嫌でも会社の上層部の耳に入ります。対策に動かないわけにはいかなくなります。
現場が改善するかどうかを見極めてから、最終手段である「退職」を検討するのもいいでしょう。
損得勘定の観点で言うと、職場改善するのであればせっかく仕事を覚えたので、問題が解決するならお仕事を続けたいですよね。
パートの人間関係(いじめ)の対策: (2)転職する
「いじめ」のストレスが原因で精神不安定、不眠症、過呼吸、食欲不振、頭痛、胃痛、めまい、手足の震え、など身体的に悪影響が既に出ている場合。
労災認定される可能性もあるので、精神科（メンタルクリニック）を受診し、診断結果を労働基準監督署に持ち込んで相談しましょう。
いきなり「うつ病」と診断されるか、うつ病の一歩手前の「抗うつ状態」と診断されるか分かりませんが、診断書や処方箋（お薬手帳）は必ず保管してください。
→パートをパワハラが原因で辞めたい。
そこまでやる気力すらもう無い…、限界だという場合は1日もはやく転職しましょう。自分の家族の為にも、自分の身を守る事を最優先すべきです。
ストレートに「いじめ」の事実を話し、「〇〇さんが居る限り私はここでお仕事はできません。」と言えば、上司から変な引き留めにもあいません。
貰えるものは貰ってから辞めましょう。
辞めると決めたら遠慮はせずに、貰えるものは全部貰ってから辞めましょう。
中でも、有給休暇と退職金は最低限のチェックポイントです。出ないケースもありますが、出る場合は退職の前にしっかり手続きしておきましょう。
お仕事でも買い物でもそうですが、この世は情報弱者が損をする仕組みになっています。
辞めるのに「人がいない」とか気にしない。
もう辞める事は決めたのに、最後まで気を遣って
・新人が入社したら辞める
などと考える優しい人が多いです。
そんな優しい人だからこそ、強く言えば逆らわないと思って、心無い人たちは嫌がらせができるのかも知れません。
損得勘定の観点から、辞めると決めたらすぐに退職の意思を伝えましょう。
会社や心無いパートの先輩方は、あなたのそんな気持ちには１ミリも感謝はしてくれません。
そんな事よりも、求人情報は「生もの」です。どんなに良い条件の求人があっても、募集人数に達したら締め切られます。
いまの耐え難い職場で足踏みをしている無駄な時間はありません。
気持ちを切り替えて、次のパート先の面接に行き、決まり次第最短で退職しましょう。
パートを人間関係が理由で辞めたい人【まとめ】
いかがでしたか？今の職場を改善するよう働きかけ、長く勤めるのも手ですし、そこまで精神的に余裕がなければ転職しましょう。
「転職しても、どこにでも嫌な人はいるよ」、、、と言う人が多いですが、そんな事は行ってみないと分かりません。
こういう根拠のない時代遅れの精神論に付き合う必要はありません。
生活費を稼ぐための手段でしかないパートで、自分の健康が損なわれるのは本末転倒です。
自分が働き易い、良いパート先なんて世の中いくらでもあります。生活費を稼ぐのにその職場にこだわる理由は全くありませんよね。
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